税理士試験の勉強は、まず簿記論と財務諸表論から始めるのが一般的です。受験指導校の講座は日商簿記2級程度の知識を前提に進むことが多いため、簿記の基礎を先に身につけておくとスムーズです。
この記事で分かること
- 受験前に身につけておきたい知識
- 日商簿記検定との関係
- 最初の1年の進め方
税理士試験受験の前提知識
| 税理士試験の受験は、まず最初に簿記論と財務諸表論を学習するのが普通です。その際、日商簿記検定2級の知識があることを前提として授業が進められますので日商簿記2級の知識は必須となります。
なお、相続税法等の科目については簿記の知識を必要とせず、受験専門学校も簿記の知識がなくても安心して学習開始できるとアナウンスしていますが、よっぽど優秀な方でない限り簿記2級すら未学習の段階で相続税法等の科目に合格することはまず無理だと思いますので、セオリーどおり簿記論と財務諸表論から学習をするのがおすすめです。 その場合、次のようなスケジュールで1年間かけて簿記の学習を行い、翌年9月から税理士試験の学習を開始するのがおすすめです。 |
タクミ
税理士試験の勉強を始める前に、日商簿記2級や1級は取っておいた方がいいでしょうか?
日商簿記2級レベルの基礎力があれば十分スタートできる。1級を挟むよりも、すぐに税理士試験の簿財講座に飛び込んだ方が合格は早いぞ。
桐生
STEP受験までの準備の流れ
| 段階 | やること | 目安 |
|---|---|---|
| 簿記の基礎 | 日商簿記3級・2級レベルの仕訳と決算を学ぶ | 2〜6か月 |
| 講座の選択 | 受験指導校の簿記論・財務諸表論の講座を選ぶ | 受験の前年秋〜冬 |
| 会計科目の学習 | 簿記論と財務諸表論を同時に学習する | 約1年 |
| 受験資格の確認 | 税法科目の受験資格(学識・資格・職歴)を確認する | 会計科目の学習中 |
タクミ
日商簿記1級に合格すると、税法科目の受験資格にもなるよ。簿記論の勉強とも重なるから、一石二鳥なんだ。
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